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まだ路線決めてません

周りのおじいちゃん達

職場に穏やかなおじいちゃん職員の方がいます。
物凄く物腰の柔らかくて、今まで出会ったことの無いタイプのおじいちゃんです。とても癒されます。

ここで自分のおじいちゃん遍歴(笑)を書きます。

父方の祖父は私が産まれる前に他界しており、
母方の祖父は、今はもう故人ですが、まさしく戦後を生き大黒柱として家族を支えた強いお祖父ちゃんって感じでした。
以後、自分の中のおじいちゃん像は母方の祖父が基準になります。

次が学校の先生です。
担任というより、校長先生の役職ですね。
春に赴任してきた校長先生の髪の毛は真っ黒だったのですが、
夏休みが明けたら真っ白になっていました。
白髪染めを止めたんです。

新学期の挨拶で壇上に上がると、全校生徒の前でこんな事を言いました。

「校長先生は、本当は白髪で頭が真っ白なんです。でも、自分を誤魔化したり、嘘をついたらいけないなと思いました。だから今日は真っ白な頭で学校にきました。皆さんも、どうか本当の自分でいられる勇気を大切にしてくださいね。」

この言葉は、子ども心ながらにとても説得力がありました。
大人が自分の恥を晒すという事、それでも堂々としていた姿は印象深かったです。

誤解を恐れずに言うと、私はまだ年老いて死ぬ事に恐怖を感じています。
静かに一人で死ぬのは寂しい…どんどん何もできなくなるのが悲しい…そんなイメージなのです。

それでも、周りにいたおじいちゃん達を見たり、思い返していると、
時に力強く、かつ謙虚に歳を取りたいなと思うようになりました。
おわり。