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まだ路線決めてません

ブサイク、はじめての絶望

幼い頃、『○○ちゃんは可愛いね』と
親や身内が事あるごとに声をかけてくれた。

『ほんとに?』と嬉しさ大半で聞くと、母は返した。
『本当だよ。鏡で見てみなよ』

それまで、自分の鏡を見た事がなかった。
想像の中の自分の顔は、セーラームーンみたいに
とてもキラキラしていて、大きな目があった。

そんなに言われるなら、自分はどれぐらい可愛いのか
どんな顔をしているのか知りたくて
すごくわくわくしながら鏡に向かった。

そして鏡に映った顔は…なんだこれは?
顔はエラが張って横にデカく、小さい目だった。
髪の毛は黒くてどんよりしていて、
セーラームーンみたいに全くキラキラしてない。
こんなのが可愛いと本当に感じているのか周囲は。
本当はブスだと思ってるけど、可愛いよ と嘘をついていたのか。

周りの大人はどうしてそんな客観的に見ても
大して可愛くない顔に、『可愛いよ』と嘘をつくんだと、
この顔が自分だという事にも、この顔が一生つきまとうという現実に、物凄くがっかりした。

(2〜3歳ぐらいの思い出)

おわり。

※現在顔コンプは克服してます。
現実:顔はあんまり可愛くないという自覚を持ち、自然と受け入れた。